« 2016年6月 | トップページ | 2016年8月 »

2016年7月

私生連 新任研修会

1
先日,大阪私学生徒指導連盟(「私生連」)の新任研修会に
コメンテータとして出席してきました。

私生連は,大阪府内の私立学校で,
生徒指導を行っている先生方がメンバーとなっており,
生徒指導についての情報交換,研究発表等を行っています。

私生連と大阪弁護士会子どもの権利委員会との連携は厚く,
年に1度の研究協議会は,今年で30周年を迎えます。

私も度々私生連の研究会等に出席させていただいており,
顔見知りの先生方も増えました。
私にとっては,学校現場の話が聞ける貴重な機会となっており,
毎回楽しく出席させてもらっています。


さて,新任研修会は,
新しく生徒指導を担当することになった教員向けのものでした。

社会人となり勤務開始1年目より
生徒指導を担当することになった先生もいれば,
数年間の勤務を経て生徒指導を担うことになった先生もいました。
新任研修会の出席者は,若手の教員の方がほとんどでした。

今の生徒指導の先生というのは,
以前みたいに,体育の先生=生徒指導というわけではありません。
数学,英語,音楽の先生でも,生徒指導にあったっています。

もっとも,生徒指導を任される先生の素質というのはあると思います。
真面目な方,責任感の強い方・・・

新任の先生方の挨拶の端々から,
高い志や熱い教育に対する姿勢を感じました。


新任研修会においては,
はじめに私生連の委員長より講話があり,
生徒指導に新しく任命された先生方に対して,
熱いメッセージが送られました。

・私立学校と公立学校の違い
・私立学校の建学の精神

など,私が聞いても大変興味深いものでした。

「社会が変わっているのだから,教育も変わっていく」と
自覚的に語っておられたのが印象的でした。

次に,グループ討議が行われました。
約130人の新任の先生方が,各グループに分かれ
3つの事例を元に生徒指導としての対応を議論しました。

指導が難しい項目(頭髪,服装等)に対してどのように指導していくか
議論の結果の発表と,
それに対するベテランの教員からのアドバイスがあったり,

「持ち物検査はどこまでできるか」という質問に対して
私から法的見解をアドバイスするなどしました。

コメンテータとなったベテラン教員の先生方とも,
例えば,携帯電話の指導のこと,SNSの利用のこと等,
指導の難しい項目について学校現場の実情話を聞いたり,
法的見地からの意見交換をしたりしました。

新任の先生方が熱心に議論している姿が頼もしく,
非常に充実の研修会となったことが伝わってきました。

懇親会でも,和やかな雰囲気の中で色々な先生と話ができ,
大変有意義な時間を過ごしました。


それにしても,私生連の先生方からは,
いつも学校を超えた繋がりの熱さ(厚さ)を感じます。

どの先生も,私立学校において
自ら外に出て行く機会を求め,交流していくことの重要性を
語っておられました。

コミュニケーションの重要性は学校内はもちろん,
学校を超えても大切だし,有意義だと感じた次第でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年6月 | トップページ | 2016年8月 »