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2014年1月

マラソン観戦と芸術

先日,大阪国際女子マラソンがあり,
渋滞に巻き込まれ,車からランナーに抜かれつつ,
その走りを観る,という経験をしました。
先頭集団を映しながら先んじるバイクに乗ったカメラが走っていたり,
給水地点があったり,なかなか面白かったです。

と同時に,私は観戦地点(=車内)に動きがあったからまだしも,
なぜに,沿道の人たちは,
その地点に立ったままランナーを応援するのか。
ということについて,
なんとなく共感ができないままになっていました。

沿道にいて応援する人たち,
というのをざっくり分類すると(主観的なものです)
 

・2割 選手の家族,関係者
・1割 マラソン選手を生で観たい人,写真を撮りたい人
・7割 近所の人

だと思います。きっと。
 

マラソン観戦にエンターテイメント性があるのは理解できます。
しかしながら,エンターテイメント性を追求するのであれば,
TV観戦で先頭集団を追うのが最適です。

しかし,沿道にいて応援する人たちは,
目の前の選手が,その地点を通過するまで
どんな走りをしてきたのか分からないのに,
なぜ旗を振って応援するのでしょうか。
 

ここに大きな違和感があったのです。


そんな私にヒントを与えた人がいました


車窓から3歳くらいの女の子が窓を開けて,
大声で「がんばれー,がんばれー」と連呼していました。

なるほど。おそらく,沿道にいる近所の人々(7割)は,
選手が通過するタイミングで,
自分の中に湧き起ってくる
がんばれという気持ちと高揚感を味わいたいから
きっと観ているのだろう,と,
いうそういうところに落ち着きました。


それで,また後日にふっと理解が進んだことがありました。

おそらく,沿道でマラソンを観戦している人というのは,
それぞれ自分なりの解釈でマラソンを眺めていて,
走る選手に素材を得ながら,自己完結しているということです。

そういう意味では,
吉本隆明さんが芸術について語った,その考え方に
近いものがある,などと思ったりしました。

つまるところ,沿道でのマラソンの応援(7割の人)に,
マラソン選手は必須じゃないというとこにいきつくのです。

いやー,分かりにくいと思いますが,

こういうことを書いていること自体が,
自己完結しているんだと思います。


・・・次回は仕事の記事にします。
面白いことがたくさん動いていて,
発信したいことともいくつもあるのですが,
まとまりきれていません。

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修習同期会

先週末,修習時代の同じ組だった同期に声をかけ,
同期会を開催しました。

70名弱のクラスで,集まったのは15人。
全国各地で弁護士していることを思うと,
上々の出席人数です。
このために東京から大阪に来た人も複数いました。

1次会の中盤で,出席者全員の近況報告をしました。
・この丸3年で事務所を3箇所変わった人(複数)
・会社の取締役をやっている人
・お役所に出向する人
・独立し,すでに複数の顧問先をもっている人
・過労死認定の基準をはるかに凌駕するほど仕事している人
・一戸建ての家を建て子どもも生まれ,
 仕事とプライベートをバランスよく両立している人
・出産を間近に控えつつ,その先の仕事の復帰時期を図っている人
・留学に行ってきた人,これから行きたいと思っている人

私たちも弁護士4年目に入りました。
平成22年12月には同じスタートラインに
立っているかのように見えたのに,
3年という月日は,不可逆的に途を分けているように思いました。

そして,今後はもっと,それぞれの途の選び方で
生き方が隔てられていくのだろうという予感がします。

事務所に不満はないけど,このままでいいのか,
という意見もちらほらありました。



よく修習先の先生がアドバイスくれていたのですが,
「5年後,10年後のビジョンを持っていないと,
そこには到達できない。」という言葉を思い出しました。

とはいえ,やはり,同期と会って話をすると,
一瞬で和光の教室の空気が思い出され,
親しみと懐かしさの気持ちに包まれます。
同期とはいつ会ってもこんなテンション高い感じになります。
本当に楽しかったー!また定期的に開催したいです。
参加できなかった方は,次回はぜひ☆

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2014年スタート!

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
 

こういう季節感を感じる言葉のないまま
今年1発目の記事をすでに書いてしまいました。

 基本的にブログ記事は,思い立ったが吉日と思って,
(たいていは酔いにまかせて)書いていますので,
その時々が順番なので,しょうがないのですが,
 

いろんなHPできちんと年末のあいさつと,
新年のあいさつがあることをみると,
やっぱり私も節目を感じたい!というふうに思います。

 

というわけで,振り返りです。 

直近の振り返りから始めると。
年末年始は,1年を振り返る余裕もないまま
息つく暇ない毎日でした。いや,続いていますが。
 

ちょっとねー,いいかげん来月はゆっくりしたい,
と思いながら毎月,幻に終わるというのは,
まぁ,これは弁護士である以上スタンダードだと思って
受け入れるしかないものだと思っています。
が,来月はどうなるのでしょうか(笑)。

 

昨年の年始からの振り返りをします。
年始の目標は,
・通訳事件(刑事)をやる,
・控訴審(刑事)をやる,
・児童福祉法28条申立てをやる,
 

という3つの目標を立てていたのですが,
驚くことに,ひとつも達成できておりません。

 

他方,昨年の年始には全く予想もしていなかった役割を
やらせてもらった,または,
やらせてもらっているところもあります。
・スクールロイヤー
・重大事態(いじめ防止対策推進法28条)を受けて設置された
第三者調査委員会の調査委員
・上告(民事)→三行半の結果でしたが。
・未成年後見人就任

 本当に,私は,自分の能力は
要求されているところの3分の1にも達してないなのに,
大きなチャンスを与えてもらって,
育ててもらっているということを感じています。
そのことに感動します。ありがとうございます。
 

そう思うと,今年もどんな年になるんだろーと
楽しみになります。

Img_20131227_195110_2

2013年最後を飾ったワイン。
(Sさん,ご紹介ありがとうございました。)

左:「
ユー・アー・ソー・バブリー」という
ロゼのスパークリング。
ご紹介文を引用『こちらは、ビオで超有名な醸造家の
クリスチャン・ショサールという人のワインで、
しかも彼は去年事故で急死されたので、
彼のワインはもう飲めないという点でも注目されています。』

 

右:ピュズラのKO(ぶどうの名前)。ロゼのビオワイン。
『KOは、わりと日本酒に近い味わい、
軽くて残らなくて繊細な味わいが特徴。』


真ん中手前:
林檎の樹のあっぷるパイ

真ん中奥:判例時報の平積み。

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ニュースより「英で法廷弁護士が異例ストライキ」

記事の引用↓↓↓

 

 『【ロンドン共同】英国のイングランドとウェールズ両地方で6日、
政府による法律扶助費の削減に抗議し、
法廷弁護士らが異例の半日ストライキを行った。
英メディアによると、数千人が参加し“弁護士不在”の法廷が続出、
裁判の進行にも大きな影響が出た。

 

英国で弁護士がストを行うのは過去に例がないという。

 

財政緊縮策を進める英政府は、資力の乏しい人に対して
法律相談料などを立て替える法律扶助予算の削減を計画している』

 

リンク先 西日本新聞より
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/61752

 

たしかに,弁護士がいないと困ること多いですよね。
刑事裁判は進みませんからね。憲法上規定されている職業ですしね。

 

三権分立の観点からすれば,裁判所に対してストをすることは,
法律扶助の予算削減に対する牽制になる関係になるのか,
行政権の管轄ではないのだろうかとか,
そのあたりのイギリスの制度設計はよく分かりませんが,
が,しかしながらインパクトのあるアピール活動ですよね。

 

日本に置き換えて考えると,
どのような理由によるスト行為であれば,
最高裁判所に対する牽制になりますでしょうか。
司法修習生の貸与制反対などはどうでしょうか

もっとも,人数の動員ができますでしょうか
独立精神が強い人が多い中,どうやって結集するのか
シュミレーションしてもいいアイデアが浮かびません・・・ねぇ。
独立精神という点では,おそらくイギリスでも
そう異ならないと思うのですが。

気になります。
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