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2012年12月

「いじめ」について思うこと

子ども支援学研究会の
~「いじめ」問題の今日的状況とこれからの方途~
を聴講してきました。


http://www.kojoken.jp/ivent/contents/121215kodomoshiengaku.html

 


そうそうたる教授陣のビジョンに加え,
元中学校教諭の実践的取組の紹介,
いろんな人とシェアしたいと思える話を聴いてきました。

また,たまたまその日は,遠方から来ていた
研究者かつ実務家の先生を囲んでの懇談会があり,
その場でも,「いじめ」のことについて,
意見交換の機会を得ることができました。

 

その日の交流を経て自分の中で理解が進んだことは,
箇条書きですが,

・いじめの原因はストレスにあること
(競争ストレス,
自己喪失感=自己肯定力が乏しいことによるストレス)

・学校の場で,いじめは起きるものこと,
 いじめはあることを前提に考えなければならないこと。

・教師側も子どもも,いじめを発見する「アンテナ」を
 高く持つことが,早期発見,早期対応のかなめになること。
 そのために,日常生活の中で,
 人とのつながりを育むことが必要であること。

・人とのつながりを育むための「仕掛け」を提供し,
コントロールする力量が求められていること。

・いじめを発見した時に,それを指摘し,
知らせることが推奨されるシステムの構築が必要であること

・いじめを発見したときに,どのように対応するのか,
人によって対応がぶれるのではなく,
いじめの対応方法について,システムを構築しなければならないこと。
 

・また,いじめは起きるものであることを前提とすれば,
子どもにとって,いじめは発達課題ととらえることができること。
そうすると,大人だけで話し合ってしまうのではなく,
解決の当事者として,子どもが参加するのが望ましいこと。

・いじめた側・いじめられた側の2者間だけで対処し,
周囲と切り離してしまっても,問題の根源には辿り着かないこと。

・いじめがきっかけとなって,重大な結果がもたらされているが,
その他に子どもが抱える課題が
いじめに投影されている可能性があるという視点を忘れないこと。
全体を見なければならないこと。

 

などを思いました。 

 

 

今「大阪市教育振興基本計画」についてのパブコメ募集期間中ですが,
http://www.city.osaka.lg.jp/templates/jorei_boshu/kyoiku/0000194120.html

 

いじめの原因がストレスにあり,
いじめを子どもの発達課題と捉えるとしたら,
同計画にある,
「いじめた側の児童生徒に対する更生プログラムを策定し…
出席停止を活用し,警察との連携を強めていく,」という
「ゼロトレランス」の方向での対応は,
いじめの最善策とはいえないと思いました。

 

ある先生の言葉にありましたが,
一度関係がこじれた時に,関係の切断ではなく,
もう一度関係修復に取り組める力をつけることこそ,
目指されるべき教育の方向であると思います。

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本のご紹介『あなたの中のリーダーへ』

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ある人から『ほぼ日刊イトイ新聞』のことを教えてもらってから,
毎日,ここの記事を読むのが,楽しみ・喜びの一つとなっています。

ひときわ大きな喜びを感じた瞬間がありました。
今連載中のこの記事です。
糸井重里さんと,
元世界銀行副総裁の西水美恵子さんとが
対談をしています。

「それはまるで,ダンスのように。」
http://www.1101.com/nishimizu/2012-12-11.html

世界銀行ときいて,正直,私はピンときていませんでしたが,
対談の中にある,二人の「支援」に対する姿勢が
表れるいろんなエピソード

「支持を得る」の話,「宝物」の話,
「誰しもリーダーシップ精神を持って
生まれてきているんですよ」という言葉。

情報収集という域を超え,
言葉が,自分に浸み込み入るのを待ち,
浸透していくのを感じていました。
「あれあれ,私が関わっているあの関係性の中で,
とても大事にしたいし,かつ,
大事にしなければならない価値観を示唆している。」
と,ピンときたのです。

そして,胸を打たれたのが,
「自分の中の鬼を見た。」という話。

私もあったのです。
自分の中の鬼をみた瞬間。
そして,その瞬間の克服のために,
エイっと力を入れて受任した事件のことが,
まさにこの言葉にぴったりでした。


この回の話を読んで,西水さんをもっと知りたくなり。
私はアマゾンをクリックしていました。
それが,『あなたの中のリーダーへ』です。

本には,「印税は全て「雷龍の国」ブータンの
タラヤナ財団に寄付され,
貧しい家庭の児童の教育費等に役立てられます。」とありました。
ますます買って良かったと思いました。

本が届いた日には,仕事を早く切り上げて,
一気に読んでしまいました。

世界銀行の活動内容についての理解も深まりましたし,
なぜ世界銀行が,高い政策を提供し,
政治に介入していけるのか,
本当に「スゴイ」プロジェクトをやってのけているのですが,
しかし,結局のところ,「人」であり,
人を大切にすること,相手を思うこと,
働きがい,生きがいについて,など,
大切な要素が沢山詰まっていました。

この本に出会えて良かったと思える一冊でした。

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法律相談WEB予約のご案内

大阪弁護士会総合法律相談センター
画期的な法律相談サービスのご案内です。


法律相談の予約がWEB上でとることができます。
これで,24時間受付可能です。
法律相談の空き状況も確認できます。
全国初の取り組みだと聞きました。

電話かけるよりも,WEBの方が気軽だ,という方も
多いと思います。
ぐっと弁護士が近くなるんじゃないかなと思います。
ご予約はこちらからできます。↓↓↓

https://soudan.osakaben.or.jp/yoyaku/index.php

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会派の秋の企画に参加しました。

大阪弁護士会の会派の秋の企画で,
カート・テニス・陶芸&バーベキューに参加してきました。

※大阪弁護士会には,7つの会派があり,
会派単位での勉強会をしたり,懇親会をしたり,
政治活動をしたりしています。
各弁護士は,好きな会派に参加して良いのですが,
おおむね所属した事務所の多数派と同じ会派に入ります。



場所は,大阪の舞浜で,USJからもう少し先の駅です。
舞浜には,サーキット場も,テニス場も,陶芸館もあります。
企画にはもってこいの場所ですね。

私は,陶芸企画&バーベキュー企画に参加しました。
子どもさん連れで参加された弁護士の方もいます。
1時間半程度で説明~仕上げまでやります。

会場はこんな感じです。

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ねんど触るのは,中学校以来?!思った以上に熱中しました。
お母さん弁護士が作った作品を,
横から子どもさんが破壊しようとしたり,何かと楽しかったです。

出来上がりはこれ。
刺身用のお皿で,薬味用のぷちお皿をつけてみました。

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午後からは,屋外BBQです。写真撮り忘れました。
BBQに必要なものは全て会場で手配できます。
お肉,野菜,海鮮,おにぎり,ビール,酎ハイなどなどに加え,
お皿,焼肉のたれ,トング,割りばし,お手拭まで用意してありました。
手ぶらでいけばOKです。
係の人が,炭もおこしてくれますし,調整もしてくれます。
気候も良く,ビールもすすみました!

普段顔を合わせない他の事務所の先生方,
名前はよく知っているのだけれども顔を合わせたことがなかった先生方,
ご家族で参加された先生,事務員の方も数名いました。
合計30名近くの方とわいわい楽しいひと時を過ごしました。

そして,先日,焼き上がりが届きました。
・・・思ってたんとちゃう!

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