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2012年1月

全国付添人経験交流集会2012②親権制度の改正

1日目の分科会は,
「児童虐待 福音となるか親権制度の改正
―その使いみちと新たな課題―」

今年4月から施行される親権停止制度の使い道,
これと親権喪失制度,児童福祉法28条との関係,
未成年後見制度との関係について,
事例を基に新法施行後の実務を意識した議論がされた。

大阪弁護士会の副委員長は新法改正について解説し,
委員長もパネリストとして登壇された。


パネリストの方々は,
実務に精通しているから,いろんな場合を想定する。
メリット,デメリット。
当事者の希望を尊重するだけのことだけでは改善し難い。
もっとも「この最善の利益のために」だけはゆるぎない。



家裁との二人三脚が必要な部分も多い。
使い勝手良くなることは間違いない。
使っていくうちにブラッシュアップしていこう,
新法施行に向けた,その緊張感と希望が漂っている,と私は感じた。

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全国付添人経験交流集会2012① 毛利甚八さん基調講演

1月28日(土曜日)~29日(日曜日)には,
大分で全国付添人経験交流集会が開催された。

参加弁護士は全国の子どもの権利委員会から約400人。


土曜日の全体会では,
篤志面接委員をしている毛利甚八さんから
少年院で,ウクレレを使った少年との心の交流が披露された。
少年が作詞し,それに毛利さんが曲をつけ,
それをアレンジして,少年院の子たちで演奏し,CD化していた。
(*ちなみに,会場の看板までもが「篤志面接員」の表記であったが,
正確には「篤志面接委員」である。)

毛利さんは,昨年11月,近弁連シンポパネリストとして登壇してくれた。
この日の語り口調は,シンポの時の切り口とはまた違った(と私は感じた。)。

一民間人の篤志面接委員として,
素朴な少年の反応に,ビビットに,
嬉しがったり,怒ったそばから猛反省したり,
創意工夫を重ねて今があり,
これからまたさらに進化していくだろうと思わせる
毛利さんの姿があった。

毛利さんの熱い想い,信念,自身,自負,誇り,
それを前面に出すわけではないが,
私たちに
「弁護士には,A)少年に少年院に行くことを納得させる任務がある。
B)少年院に少年の様子を見に行ってほしい
C)手紙などでできるだけ関係を持ち続けてほしい
D)被害者への謝罪と補償を調整する」
というメッセージがあった。
もちろん弁護士の業務への理解を踏まえたうえでの,
あえてのメッセージであることを感じた。

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学校現場

このブログは,日々感じたこを備忘録的に綴っていくことを
目的にしています。その瞬間の想いや考えたこと,大切にしたいこと,
忘れたくないこと,言葉にして振り返り,再度学びたい,
など思っているのに,なかなか更新できない日が続いています。


先日,中学校,高校の学校の先生とざっくばらんに
協議する場に立ち会ってきました。


学校での紛争が
弁護士に持ち込まれる時というのは,
ある意味,紛争が熟していて対立構造もはっきりしているといえます。


しかし,現場で日々起こっている学校でのトラブルは,
非常に線引きが難しいものがあります。

「どこからが体罰になるのか,その線引きは何ですか。」
「髪直してこいと家に帰すのは,ダメですか。」
「学習権侵害といわれると,言い返す言葉がなくなるのです。」

こんな質問や悩みが飛び交います。
先生方の熱意が分かり,他方,真面目に取り組み過ぎて,
その対応でよいのかちょっとした場面でも悩んでいる姿が
浮かび上がってきました。
学校の先生方の,弁護士に対する法的なアドバイスのニーズを感じました。


もっとも,法的なアドバイスのレベルと,
現実にどのように対応していくのが良いのかというのは
一線を画している部分があります。

やはり,なにが子どもにとって最善の利益か,の視点です。
その側面からいえば,子どもに関わる弁護士も,
学校の先生も,親も,地域住民の方も,
みんな目指す方向は同じで,それぞれの立場で頭を捻っているのです。
(→これが子どもの権利を考える,とっても「美しい」部分で,
私が魅了されているところなのです。)


今回の協議の場は,
私にとっても,学校の先生方の生の声を聴く貴重な場になりました。


今,大阪府は「スクールロイヤー制度」の確立に向けて,
大阪弁護士会とタイアップして取り組んでいます。

何らかの形で,私もこの活動に参加していきたいと思っています。

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劇団四季

先日,劇団四季の方のお話を聞く機会がありました。

お恥ずかしながら,私は,劇団四季って聞いてもぴんとこない,
という程度の認識しかありませんでした・・・。

でも,お話を聞いて,一気に大ファンになりました!!


四季が扱うミュージカルのテーマは,
「人生は生きるに値する。」
人生はすてたもんじゃないというものというものを
メッセージにしているそうです。

四季の被災地での講演の話。
演目は,「ユタと不思議な仲間たち」です。
いじめを取り扱った内容ですが,その中にある生きることへの希望を語るシーンに
被災地の子どもも大人も励まされたということです。
四季はこの作品を体育館用に作り替え,
被災地各地で公演しています。


取り組みの話を聞いて,涙を流している人もいました。

(参考)
http://www.asahi.com/showbiz/stage/theater/TKY201108050325.html


・・・ただ,この講演のために,10億円持ち出ししているそうですよ。
だから,なおさら,四季のミュージカルを見て,
被災地の支援の一部と思うことも許されるというものです。
大阪では,今サウンドオブミュージックがあっています。




また,文化の東京一極集中排除もテーマにしています。
「1953年7月14日創立の劇団四季は、
現在8つの専用劇場を持ち、年間のステージ数(総上演回数)は
3000回を超えます。
単純計算しても1日あたり8公演、多いときには
日本列島の12箇所で劇団四季の舞台が
上演されているということもあるのです。」

大成功をおさめているように見える劇団四季ですが,
そこには何度も大勝負をした軌跡がありました。
「利益が欲しいのではない,お客さんが欲しい。」
というパッションがありました。
今の四季を築きあげるまでの苦労があったからの一言だそうです。

また,代表取締役・浅利 慶太さんの経営者ぶり,カリスマも素敵です。
「意志あるところに途がある。」を体現しているようなエピソードが
たくさんありました。

四季のファンって多いんですねー!
んで,俳優が違えばまた違う,等々
よぅ~語ってはりました。
それほどの魅力を放出する四季の舞台。
一度見に行きたいと思っています!

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大阪のBBS会員の方へ

懇意にしている名古屋・南保護区BBS会会長の

高坂朝人さんからご連絡ありまして,

このブログ内でもご案内いたします。

↓↓↓

2月18日(土)13時~16時
東大阪市の大阪府中央図書館で
セカンドチャンス!大阪ミニシンポジウムが開催されます。
是非是非参加してくださいね。

 

僕は、嫁、愛しの娘、セカンドチャンス!名古屋交流会の仲間たちと、
車で行かせてもらいます。
関西の皆さま、お会いできるのを楽しみにしてます。

18日は日帰りで、22時ぐらいまでには名古屋に帰ります。


そして、2月19日の朝から元少年院長の方と、
名古屋・南保護区BBS会の会員と、
和歌山の自立援助ホーム「わだちの家」に行かせてもらいます。
6人で行きます。
見学させてもらい、色々なお話しを聞かせていただきます。


ここからが肝心です。

和歌山で懇親会をやりましょう。
2月19日(日)18時~21時
JR和歌山駅前の居酒屋で(お店は既に決めました。
決めるのに30分ぐらい悩みましたが)懇親会をやりたいと思います。

このブログを読んで下さっている方々
和歌山や大阪のBBS会員
和歌山や大阪や奈良などの非行の親の会の方々
関西の元アウトローの方々
是非是非ご参加お待ちしてます。

 

お店は最大40名まで入れるみたいです。
3時間飲み放題で、3500円です。
2月10日には、お店に確定人数を伝えたいので、
参加締め切りは2月10日にさせて下さい。
参加意思は、僕に直接ご連絡いただいてもいいですし、
コメントでもOKです。

皆さまと一緒に、大いに飲んで、食べて、笑いあい、
真剣に語り合えるのを楽しみにしてます。


この日は、和歌山に宿泊します。

先ほど、じゃらんを検索しながらかなり考え込みながら、
やっとの思いで宿泊先を決定して、
5人の予約をさせていただきました。


2月20日(月)10時から大阪にある少年院に見学に行かせてもらいます。
BBS会員の方なら、見学に参加することはできると思うので、
BBS会員の方で参加したいという方がいたら連絡くださいね。
既に、大阪のBBS会員の方がお一人、参加の意思を表明してくれてます。

http://ameblo.jp/asatotakasaka/entry-11134298079.html

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謹賀新年

新年明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。

今日は,子どもの権利委員会の新年会&新人歓迎会でした。
大盛り上がり☆楽しかったです。

64期の新入会員の方々から自己紹介がありましたが,
みんなとても頼もしい。
志もって子どものための活動したいって思っている人ばかりです。

そしてつくづく思ったのが,
子どものために何か活動したいって思っている人には,
自分がこうやってもらって支えられたっていう
原体験があること。

みんな次につなげたい,っていう想いを持っている。


私も今年もがんばろう☆
どうぞよろしくお願いいたします~☆

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