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2011年6月

セカンド・チャンス!メンバーの実話が映画になった!

今日は,少年院出身者による
全国ネットワーク
「セカンド・チャンス!」メンバーの半生を
映画化した「ハードライフ」のご紹介

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公式HPはこちら。
http://www.hard-life.net/

この映画は,中村すえこさんが執筆した本
『紫の青春 ~恋と喧嘩と特攻服~』
が映画となったもの。

この本の紹介文は,以下のとおり。
アマゾンから引用

【内容紹介】
『伝説のヤンキー雑誌『ティーンズロード』誌上、
最大の人気スターだった
元レディース総長「すえこ」の
波乱の半生を振り返った自伝。 』

【内容(「BOOK」データベースより)】
『1991年。私は15才のレディース総長だった。
笑っちゃうかもしれないけど、
恋と喧嘩にあけくれたあの日々が私の青春だった…。
ヤンキー雑誌『ティーンズロード』で
カリスマだった伝説のレディース総長・すえこ。
ヤンキーから母親になるまで必死で生きた涙と感動の実話』

セカンド・チャンス!が,
HNK福祉ネットワークという番組で
取り上げられたとき,

中村さんが,少年院で行っていた講演の様子が
放映されていた。

中村さんの言葉がすごく印象的で,
今でも心に残っている。

「幸せになっていいんだよ。」

この言葉の表面だけをさらうと,
被害者の人や世間の人から,
「犯罪をしといて,
 幸せになっていいとは何事だ。」
という苦情が寄せられそうである。

しかし,中村さんも,
そのような被害者の人,世間の人からの苦情は
十分分かっている。
そのような言葉を受け止めた上での
少年たちへの声かけであることが分かる。

少年たちは,
自分たちなんて生まれてこなければ良かった,
幸せになってはいけないと思っている。

つい先日の,セカンド・チャンス!の方の
パネルディスカッションでも,
「自分はこんな所に立たせてもらって,
はなしさせてもらっていいのか,と思う。」
ということを話されていた。

でも,自分は幸せになることはできない,と
思っている人に,更生しろ,と押し付けても,
うまくいきっこない。

自分を責めている当事者の方に対する
「幸せになっていいんだよ。」と言う言葉は,
とても含蓄のある,深い言葉だと思う。
この番組の中で,もう少しNHKも
言葉を尽くして説明して欲しいところではあった。

少し脱線したが,

中村すえ子さんは,ご家族の理解を得た上で,
こうした活動をされている。

少年院から出てきた方でも,
こうして「ふつうの生活」をしている人がいる,
ということを知って,
自分でも「普通に生活する」ということは
十分可能なんだ,ということを,
一人でも多くの出院者に,
体感してもらいたいなと思っています。

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真鯛におもう

依頼者から初めて贈り物をもらいました。

天然真鯛 まるまる1匹。
全長60センチくらいある大きなものです。
今朝あがったもので,
クール宅急便で事務所に届きました。

おぉ!!!
もちろんボスの事件の依頼者ですが,
仕事してお礼をいただけた,ということに,
純粋に感激します。
仕事をした喜びをかみしめます。

しかしながら・・・
今週の帰宅はずっと12時前後。
この真鯛を美味しいうちに食べる見込みはないことから,
事務員さんに持って帰ってもらい,
私は,感謝していただけた,という
お気持ちをいただくことになりました。

さてさて

そもそもの出発点として,
私に,鯛を「裁く」腕はないことはさておき・・・

自分で鯛をさばき,
それが食卓に並ぶという日は来るのかしら・・・
少なくとも今の生活スタイルから全く想像ができません。

きっと,うちのお母さんなら
この真鯛が家に一匹あったら,
大騒ぎしながら,楽しそうに,
ご飯作ってくれただろうな,とか思う。

今回,事務員さんに持って帰ってもらったところで,
私が魚をさばくことができないという問題は
解決されていない。

魚をさばくことが出来るというのは,
心のゆとりの象徴なのかもしれない,
などと思ったのです。

私は,鯛を外でしか
食べることができないのだろうか。


(追記)
なんと!!明日事務員さんが,
真鯛を塩焼きして持ってきてくれるそうです!

出来ないことはやってもらう。
世の中は素晴らしい分業システムです。
窓の外見て,もの悲しい気持ちになっていましたが,

「これでいいのだ~♪」という気持ちになってきました。

ありがとう!事務員サン☆

ありがとうございます!依頼者サン☆

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6/5 BBS・セカンドチャンスメンバーの講演@名古屋

名古屋でBBS活動をし,かつ,
セカンドチャンスの当事者メンバーである
高坂朝人さんから案内をもらった。

私も日曜日,行く予定です。楽しみです。


6月5日13時~ @愛知労働文化センター4階
「なんで俺がグレたのか,
怒り,孤独,瞑想,漂流・・・
そして見つけた!俺の未来」は,
東海・非行と向き合う親たちーひまわりの会と
南保護区BBS会の共催で行われます。

(高坂さんからの案内)
「6月5日には名古屋で、
パネルディスカッションをします。
当日は、朝日新聞と中日新聞が取材に来ますので、
BBSの名前を宣伝します。」 
パネリストとして
・高坂朝人さん
・才門辰史さん(セカンドチャンス副代表)
・愛田美子さん(元「非行」少年の親」
の他にも,
・津富宏教授(セカンドチャンス代表,静岡県立大学准教授)
も出席するようです。

(前提)●BBSとは:法務省保護局との連携のもと、
更生保護活動に取り組んでいるボランティア団体。
お兄さん・お姉さん的存在として少年たちと共に悩み、
学ぶ活動などに取り組んでいる。

●セカンドチャンスとは:少年院出院者による少年院出院者への
サポートグループ。当事者とサポーターが協力して
出院者の居場所づくりをめざして活動している。

●高坂朝人さんについて
「少年院2回、拘置所、暴力団準構成員、
暴力団企業舎弟という闇の世界に11年いたが
24歳時に転機がきて、立ち直ることを決意して、3年経ちました。
今も自分の過去、被害者の方々、家族など、
しっかり振り返り向き合い、自分の総括をする日々を送っております。」
詳しくは「高坂朝人のブログ」をご覧になってください。

http://ameblo.jp/asatotakasaka/
ほぼ毎日更新されています。
非行少年や親とのやりとりが当事者の立場から,
具体的に紹介してあり,読み応えがあります。


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